我が家のペット

遠野市医師会 川上医院 川上 格

我が家に愛猫の「ダイ」ちゃんが来て4年になります。以前飼っていたアメショの「リュウ」ちゃんと別れて暫く経っていたので、私たち猫好き家族はまた猫を飼いたいと思い、普段から写真集やインターネットで猫特集のページを見ていました。そして家族会議で毛並みの綺麗な「アビシニアン」という猫種を選びました。

原産国がエジプトの「アビシニアン」は最も古くから存在する猫種の一つで1800年代にイギリス兵が母国に持ち帰り一気にヨーロッパに広まったそうです。性格は積極的で好奇心旺盛、敏捷で頭のいいといった感じで、「ダイ」ちゃんもまさにその通りでした。

ところが飼い始めてどのくらいでしょうか。予想外の性格が判明!それはなんと食いしん坊であったのです。常に何か美味しい物はないかと動き回り、我々が目を離した隙に口にする(決して沢山は食べませんが)。酒のつまみに刺身を買ってきた日にはもう大変。おねだりの嵐で落ち着いて食べられません。結局私の方が根負けして与えてしまうという始末。可愛い猫にねだられては負けちゃいますね (^^;

普段は快活で元気な「ダイ」ちゃんですが弱点があります。頻繁に獣医さんにお世話になっているのです。暑さ寒さには敏感で、2年前には熱中症になってしまいました。確かにその年は猛暑でしたがまさかエジプト出身(?)の猫が熱中症にかかるとは驚きでした。またこんなこともありました。クリスマスプレゼントにネズミのおもちゃをあげたところ、あまりの興奮で飲み込んでしまったのです。病院へ駆け込みましたがレントゲンでも確認できず最悪は緊急オペと宣告され、落ち着かない正月を過ごしました。が3週間後に何事もなかったかの様におもちゃを吐き出し事無きを得ました。

こんな感じでしょっちゅうヒヤヒヤ、ドキドキさせられる愛猫ですが、毎日寄り添ってきては吸い付いたり、手をふみふみしたりと甘えんぼうで可愛らしい家族の一員です。

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子猫時代
子猫時代

現在のダイちゃん
現在のダイちゃん