釜石大観音と初日の出

表紙の言葉

郷愁の蒸気機関車「SL銀河」

 東日本大震災からの復興を目指し、釜石線の花巻〜釜石間を走るSL銀河。車窓には緑の山々やのどかな田園風景が広がります。機関車は盛岡市の交通公園に展示保存されていたC58 239。客車に描かれた模様は宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』に登場する星座や動物たちがモチーフになっています。
 モクモクと吐く煙、ボーっと響き渡る汽笛が郷愁とロマンを誘い、撮影スポットの多い沿線には県内外から“撮り鉄”が集まります。

提供:杜陵高速印刷株式会社

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