雫石民芸社

岩手県盛岡市繋字尾入野64-104
盛岡手づくり村内 雫石民芸社
TEL:019(689)2279 FAX:019(689)2279

工房紹介

時代の流れで人形作りが本業に
当工房では、心あたたまる農村文化を長く後世に伝えようと、今では見られなくなった「あねっ子姿」や「さんさ踊り」「忍び駒」「えじこ」などをわら人形にしています。
「忍び駒」は、むかしむかし、夜にこっそりと誰にも見られず、裸のわらの馬を神前に供え、「願」をかけると縁結びや子孫繁栄の願いがかなえられたと言われています。
そして願いがかなうと、その裸のわらの馬を持ち帰り、赤・黒・黄色の布で飾り再びお礼参りし供えたという繰起の良い・郷土玩具です。
紺絣の野良着に編み笠姿の「雫石あねこ」。南部美人の代表ともいわれますが、健康的なその姿を、今日ではほとんど見ることができません。
野良着をみんなが着なくなった頃、何とか形に残したいと考えて思い付いたのが人形づくり。それがいつしか商品化され、気がついたらもう20年経っていました。

「ここで作っている民芸品のうち、6つまでが県観光協会の推奨品になっているんですよ」
階 美栄子(しな みえこ)

製品紹介

平成26年4月1日掲載

雫石あねっこ人形

古くから伝わる雫石地方の女性の農作業姿で紺かすりを着物にしたものと、黒のもんぺ(ズボン)を身に付け水玉模様の手ぬぐいをかぶりその上から独特の技法で編み上げた編み笠をかぶった風情ある人形です。

盛岡さんさ踊り

女性浴衣姿に太鼓を身に付け腰には5色の腰帯を下げ毎年、8月に行われる盛岡さんさ踊りを人形にしたものです。

鶴・亀

(小)い草で鶴と亀を編み上げた気品の高い置物

(大)わらで鶴と亀を編み上げた気品の高い置物

忍び駒

わらで作った馬で胴体部分には、3色の布を飾り縁結びお守りとされております。

※金額のないものについては、雫石民芸社まで直接お問い合わせください。
 (019-689-2279)

宝 船

七福神・米俵・小判など幸せを運ぶ宝船。
正月床の間飾りとして又は開業のご贈答用に…。

あみ笠

サイズ 大/高さ 23cm/金額 6,480円(税込)

い草で編んだ昔の作業笠。

わらじ

わらで作った馬で胴体部分には、3色の布を飾り縁結びお守りとされております。

※金額のないものについては、雫石民芸社まで直接お問い合わせください。
 (019-689-2279)

くるみ篭・山ぶどう篭

※オーダー承ります。(デザイン、サイズ多数あり)
※ご相談は、雫石民芸社まで(019-689-2279)

本日お申し込みの場合、仕上がり予定は平成27年6月下旬予定となります。
(平成26年12月1日現在)

手づくり教室のご案内

くるみ篭・山ぶどう篭

1時間ほどで縁結びに大変人気のわら細工・「忍び駒」をつくることができます。

料金 個人(1~19人) 1,400円(税込)

このほか木の実細工・ドライフラワーリース(1,400円 30分程度)
ワラぞうりづくり・布ぞうりづくりなども出来ます。

お申込方法

個人

直接工房にお申込下さい。 TEL 019(689)2279

団体

センター事務室にお申込下さい。 TEL 019(689)2201
※団体の方は、10日前までに、修学旅行など多人数の団体の場合は、なるべく1ヶ月以上前にお申込ください。

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