支部トピックス

水沢医師会支部

理事 千田  直

 水沢医師会は会員数が現在147名。 そのうち開業医は61名、 また医師協の組合員は47名となっております。 平成12年度の購買部からの商品購入高は総額127万円ほどで、 組合員数からすれば少々物足りない数字でしょうか。 ちなみに、 筆者も蛍光ランプくらいしか購入しておりませんので、 あまりえらそうなことは申せませんが。
 管内には10の病院があり、 勤務医の会員数の方が多くなっています。 そこで水沢医師会では病診連携を活動の重要な柱と位置付け、 色々な事業をおこなっています。
 いわゆる学術講演会はほぼ月1回のペースで開催されています。 また胆沢病院においても、 誰でも参加できる症例検討会を定期的に開催しています。 各医療機関には医療機関の特徴を書いた診療機能案内を配布して、 患者紹介に役立ててもらっています。  お堅い事業の他に柔らかい事業もあります。
 夏の医師会野球は 「病診連携」 の最たるものですが、 どの医師会でも同様と思われますので割愛します。
 冬場には会員の家族も交えてスキー大会が開催されます。 これは、 コースを2本滑って、 タイム差が少ないものが上位になるという水沢医師会ルールで行われます。 ですから上級者が優勝するとは限りません。 ちなみに昨年行われた大会では鷹觜現会長が優勝されています。 あ、 いや、 決して会長がへたというわけではありません。
 また、 麻雀大会も年1回開催されています。 最近の若い先生はあまり麻雀をしないのか、 どちらかというとお年を召された先生方の参加が多いようです。 鷹觜会長はここでも実力を発揮されて、 今年の2月に行われた大会では見事優勝しています。 準優勝は千葉和夫前会長でした。 この辺はやはり、 昔取った杵柄か日頃の鍛練の賜物と申せましょう。
 このように様々な機会を通じて病院医師と開業医が交流すること、 それが病診連携の1歩になると信じております。


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