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「観光・サービス業におけるAI活用セミナー」開催(令和5年度第2回 岩手県人工知能ビジネス研究会)【オンライン開催】

関係機関からのお知らせ2024年01月15日

岩手県からのお知らせです。
AI技術の社会実装や社会課題の解決に取り組む企業等を支援するため、県では、産学官の連携による「岩手県人工知能ビジネス研究会」を開催し、AI利活用促進に向けた普及啓発や施策検討、具体的な導入支援等を行っています。
今回は「観光・サービス業」にスポットを当て、製造業とは異なる、サービス業ならではの特徴として挙げられる「顧客視点」でのサービス生産性向上の考え方や、顧客とともに付加価値を創出する方法、観光消費額等の向上において不可欠となる顧客理解の手法など、他地域で取り組んでいる先進的なAI・データ利活用事例等を紹介致します。

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【開催概要】

1 日時

令和6年2月1日(木曜)14時00分~16時00分

2 会場

オンライン開催(Zoomウェビナー)

3 主催

岩手県商工労働観光部経営支援課

4 共催

公益財団法人いわて産業振興センター、地方独立行政法人岩手県工業技術センター

5 プログラム

 テーマ:「観光・サービス業における労働生産性向上」×AI利活用

時間

内容

14時00分~14時02分 開会・ガイダンス
14時02分~14時05分 主催者挨拶
14時05分~14時50分 《基調講演》
 観光・サービス業におけるデジタル活用のための共創的アプローチ
 ~AI技術を活用する上での考え方、プロジェクトの進め方~(仮) 講師:国立研究開発法人産業技術総合研究所 人工知能研究センター
    主席研究員/人工知能技術コンソーシアム会長 本村 陽一 氏
観光・サービス業におけるAI・データ利活用では、サービスを通じ収集したデータから「人」「プロセス」をモデル化することで、顧客に対するサービス生産性を向上することができます。
本講演では、価値を創出するために必要なデータや収集に係る方法論、観測した行動を可視化・分析し現場の業務改善に役立てた事例を共有するとともに、これからAI・データ利活用に取り組むにあたっての考え方、プロジェクトの進め方を紹介します。
14時50分~15時00分 休憩
15時00分~15時45分 《事例紹介》
 「ゑびや」から学ぶ顧客視点でのサービス生産性向上
 ~AI・デジタル技術の活用で社員も顧客もハッピーに~(仮) 講師:有限会社ゑびや/株式会社EBILAB 代表取締役社長 小田島 春樹 氏

経験等に基づく属人的な「勘」で経営を行っていた伊勢の老舗食堂「ゑびや」は、AI・デジタル技術を積極的に導入し、「データ」に基づく来店予測等を行うことで、業務の効率化や省人化が可能となり労働生産性を向上させました。
本講演では、「データを基に考える経営」に必要なデータの見極め方や技術導入のステップ、組織整備等について、「ゑびや」での実体験や「EBILAB(エビラボ)」で手がけたデジタルシフト支援実例も交え、宿泊業や飲食業などあらゆる観光・サービス業で活用できる実践ノウハウをお伝えします。

15時45分~15時55分 《情報提供》
 産業支援機関の支援策紹介
・ 公益財団法人いわて産業振興センター
・ 地方独立行政法人岩手県工業技術センター
15時50分~16時00分 《その他》
 観光・サービス業に関する情報提供
・ 公益財団法人岩手県観光協会
・ 岩手県旅館ホテル生活衛生同業組合
16時00分 閉会
  • 時間配分等の内容は変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。

6 対象

  • 岩手県内の企業(観光・サービス業、宿泊業、飲食業等)
  • 岩手県内の商工団体、産業支援機関、高等教育機関、金融機関、市町村・県等の担当者
  • その他視聴を希望する方(岩手県内の企業・団体に所属する方、県内在住者に限ります。)

7 定員(先着順)

300名

8 参加費

無料

9 参加申込

岩手県電子申請・届出サービスから、必要事項を入力してお申込みください。

【参加申込】岩手県 電子申請・届出サービス(外部リンク)

10 申込期限

令和6年1月30日(火曜)17時00分

ただし、参加希望者が定員に達した場合、申込期限よりも前に受付を終了することがありますので、ご留意ください。

 

詳細・講師プロフィール・最新情報については、岩手県公式ホームページをご参照ください。