その昔、建徳年間(1370-1372)に長慶天皇が南部地方を巡幸の際、日が暮れて夕食の用意もなくお困りの時、家臣の赤松が近くの農家から手に入れた「そば粉」を練って、鉄かぶとに入れて焼き、上から「ごま」をふりかけて天皇に差し上げたところ大変お喜びになりました。
 これが南部煎餅の始まりと言われています。

岩手のお菓子

その種類は数多くありますが、その中からいくつか紹介いたします。
●駄菓子
 きなこ豆やごまなど地元で取れる自然素材を使用して、何もない冬でも食べられる保存食としてつくられたのが駄菓子のはじまりです。
 その素朴なつくり方は、今も受け継がれおります。
 お茶うけやおやつに重宝され、愛されている盛岡の菓子です。
●豆銀糖
 砂糖に水飴を加えて煮立てて溶かし、大豆粉(青きなこ)に砂糖を加えた原料に混ぜ合わせ、よく練って巾3センチ厚さ1センチ程度の棒状にのばし、切れ目を入れたもの。
 やや堅めでその形が昔の貨幣を偲ばせる菓子です。

●からめ餅
 もち米を主原料に砂糖、水飴、さらに地元産のくるみを加えて練ったものを蒸し上げたもので、南部金山を唄った民謡「からめ節」とともに金山にゆかりの深い菓子です。


●南部煎餅
 一昔前から「南部煎餅」にバターや卵を加えたクッキータイプの「盛岡せんべい」を作り、最近は野菜(ほうれん草/にんじん)入りの「盛岡手づくり村せんべい」や、かぼちゃの実と種を加えた「南瓜ッ子」、さつまいも入り「お芋レディ」なども販売しております。
 またなぜか?「イカ煎餅」も人気があります(そ〜、三陸名産のイカの粉末が入った、瓦煎餅なのです)。

上記のお菓子を製造/販売しているおススメの店

◆駄菓子

  金田一製製菓 /盛岡市繋尾入野

  関口屋菓子舗 /盛岡市繋神明町2−3/TEL 019-622-4509

◆豆銀糖・からめ餅

  まつばや/盛岡市中ノ橋通り1丁目7−4/TEL 019-623-3451

  千秋堂

◆南部煎餅
  もちろん盛岡せんべい店!かな?
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