〜 岩手県オリジナル酒造好適米 〜
1.「ぎんおとめ」開発経過

1.「ぎんおとめ」は、岩手県農業研究センター農産部(北上市)で育成した、岩手県中北部地帯での栽培に適した早生で、醸造適性に優れる酒造好適米品種です。
2.平成2年交配【母:秋田酒44号/父:東北酒141号(こころまち)】
3.平成9〜11年:奨励品種決定現地調査。
醸造適性試験(岩手県工業技術センター及び岩手県酒造組合の協力)
4.平成11年度にオリジナル酒造好適米新品種として本県の奨励品種に編入しました。
5.清酒の官能評価は、「美山錦」と同等で「きれい、すっきり」な清酒に仕上がります。
6.農林水産省品種登録出願済み(平成12年6月16日)
2.品種名称の由来
○「ぎんおとめ」は、南部杜氏の里・岩手県が開発したオリジナル酒造好適米として、その酒の優雅な味わいと岩手の優しさを表現しています。
○銀河の詩人宮澤賢治のふるさとをイメージして、一足早くデビューした酒造好適米「吟ぎんが」の妹分として育っていくよう、「ぎん」の音を重ねています。
○酒米として女性的な名称は珍しく、可憐で瑞々しい語感とともに、岩手の農家と南部杜氏の細やかな心遣いを感じさせます。
3.「ぎんおとめ」の特性概要

品種名
ぎんおとめ
(参考)たかねみのり
耐倒状性
やや強
収量性
102(対たかねみのり)
(100)
玄米千粒重
約26g
約23g
玄米品質
心白の発言やや少ない
いもち耐病性
やや強
やや強
耐冷性
栽培敵地
岩手県中北部
いわて県中北部
4.「ぎんおとめ」の生産について
平成12年度は栽培適地である二戸市、岩手町、西根町において
栽培実証展示ほ場として 38.3t(60kg入  638俵)を生産
13年度 204t(60kg入 3,400俵)
14年度 330t(60kg入 5,500俵)