林業・木材製造業労働災害防止協会岩手県支部


活動の内容
 私たちの協会は、林業と木材製造業の事業者が労働者の協力のもとに、安全で快適に働ける職場を作るために行う自主的な労働災害防止活動を促進し、技術的な指導と援助を目的として、昭和三十九年に労働災害防止法に基づいて設立された団体です。
 私たちの団体では、長年にわたり林材業の労働安全防止対策についての取り組みを続け、そして、それが全国の林材業の現場で実践されるよう、安全衛生教育、技能講習、研修等の実施や安全衛生技術情報・災害情報の提供など、さまざまな事業活動を展開しています。


事業のあらまし

T 安全衛生活動促進事業
@林材業リスクアセスメントの普及・定着のための事業の実施
A危険予知ミーティング、指差し呼称などを盛り込んだ「林材業ゼロ災運動」の実施
B安全管理体制の整備、安全装置の有効保持、機械作業の適正化などを重点とした「木材加工用機械災害防止対策推進運動」の実施
C安全管理士、安全衛生指導員などによる巡回指導、安全衛生診断、技術支援の実施
D林業巡回特殊健康診断事業、林業チェーンソー取扱労働者健診促進事業の実施
E高性能林業機械等の導入による安全対策の推進


U 資格取得の促進と安全衛生教育事業
主な講習・研修
@技能講習
 ・木材加工用機械作業主任者技能講習
A安全衛生特別教育
 ・伐木等の業務特別教育
B行政通達に基づく安全衛生教育等
 ・刈払機取扱作業者の安全衛生教育
 ・林内作業車集材作業従事者安全教育
 ・造林作業の作業指揮者安全衛生教育等
 ・リスクアセスメント担当者研修
C安全衛生教育に関する指針による教育
 ・チェーンソーを用いて行う伐木等の業務従事者安全衛生教育


V 調査研究等事業

W 安全衛生意識高揚と広報普及事業