我が家のペット

第1回 盛岡市医師会 菅原 克郎 先生

新企画「我が家のペット」の記念すべき第一回目に、急遽、投稿する破目になった。幸い我が家には3匹のチワワが居る。いや、居たというべきか…?母親と2匹の子犬であるが、昨年11月、母犬が突然死。死ぬ3日前の朝、物凄く硬そうで立派なウンチを廊下にしていたので「かあちゃん見て、アミちゃん(母犬の名)の立派なウンコ」と御注進した。普段から便秘気味であったのが、どうもその硬いウンチを出すために頑張りすぎて心筋梗塞でも起こしてしまったのか、心不全状態のまま亡くなった。小さな身体で5人(ペット愛好者は匹とは言わない。あくまでも家族の一員である)子供を出産し、素晴らしい母親ぶりであったので、涙が溢れてならなかった。

その息子の「ダンちゃん」は、本名は菅原団十郎だが、その顔が歌舞伎の隈取りのようにシンメトリックなっていて、わたくしは伊藤園≠フ市川海老蔵より良い男だと思っている。「近親○○」を避けるため去勢をしているのと、我が家の食事の良さで体重6kg以上もあり、初めて見る人は「チワワですかー?」と疑問の声を上げる。寝るのはいつも仏壇の下で我が家の仏壇守り≠ニ言っているが、朝方には女房の隣の枕で寝ているので「かあちゃん、新しい旦那さん」と。娘は「ナナちゃん」、本名は菅原奈々である。おとなしくてマイペースである。オスとメスを飼っていると、人間と同じ様なところがあることに驚かされる。オスは虚勢(去勢ではなく)を張って、我がまま、勝手気ままなのに小心者であり、食べ物でもいじきたない。メスはおとなしいが、全く物怖じしないし、度胸満点で、決断も早い。メス、オスの本質的な違いは、陣内智則と藤原紀香の離婚心象風景を垣間見るようであり、違うのは緑色の書類が書けないことだけだ。

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「ダンちゃん」こと菅原団十郎君(チワワ)


仲良しの2人「ダンちゃん」と「ナナちゃん」


「ナナちゃん」こと菅原奈々ちゃん(チワワ)