女性部総会・特別講演会
開催のご報告


 7月10日 (木) 午後6時よりホテルルイズにて、平成15年いわて医師協同組合女性部総会・特別講演会が開催された。雨天にもかかわらず約30名のs奥様のご参加を頂き再会を喜ぶホットな雰囲気の中、 村井澄子副部長の司会で開会した。冒頭に、真瀬 静いわて医師協同組合理事長よりご挨拶を頂いた。
 ・医師協同組合は医師会の会員の福祉部門を担い、設立10年余になる事
 ・業務は医療廃棄物・購買、生命保険・損害保険などがあり、そのための子会社等がある事
 ・これからの事業予定と今後の医療情勢について、 他
 その中でも今一番重要なのはゴミ問題だと、排出者責任を問われた前例をあげて、医療系廃棄物処理指定業者の利用を示唆された。
 つづいて、女性部部長の斎藤恵子先生が演壇に立たれ、2年目を迎え、雫石から上原先生と篠村先生の奥様のご参加に感謝と歓迎の意を表わされた。そして、女性部設立の経緯や書籍が安価に購入できる事などをPR!現在、購買担当であり、皆様のご意見を頂きながらその時々の必要な物を交渉し、紹介していきたい。厳しい時代だから助け合い、女性の智恵で楽しさをつくりあげたいと語られた。
 次に土川和子副部長より事業報告があった。平成14年6月27日の設立総会とマシェリ・岡 晶子氏の設立記念講演会、10月にはミニ旅行会を実施、医協情報研究会とタイアップしたパソコン教室を2回実施した。社会活動の支援についてはテーマが大きく活動まで至らなかったが、悲惨な事件が多発する昨今、医療に携わる女性部としても何かしていきたい。このような会を重ねて皆様からの良案が出る事を期待したいと述べた。
 5分の休憩の後講演会に入った。斎藤恵子女性部長によるプロフィール紹介に次いで、深沢紅子野の花美術館館長 重石晃子氏が演壇に上がられた。トルコブルーのジャケットに金のブローチが輝く。温かくやさしく自然体でお話なさるなかに、これまで歩んでこられた女流画家としての強くてしかも素晴らしい信念の言葉が会場を引き込んでいく。「三人展」図録(野の花美術館にて販売中)の中に、本講演の中心部分ではないかと思える文があったので、ここに掲載させて頂く。

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